職員採用について

♢本園への就職について

♧　保育の喜び

当園は、どの先生もすべての子どもを知っている、比較的小規模の家庭的な幼稚園です。
子ども達も、どの先生とも触れ合います。このような環境の中で、子どもとの信頼関係がしっかりとしたものとなり、子どもも安心して園生活を送ることができるようになります。保育者は子どもに寄り添い子どもに信頼され、子どもの成長を援助する中で「保育の喜び」を実感するでしょう。そして、仕事への誇りと責任を持つようになる、当園はこんな先生を求めています。

♧　１年目の不安

誰もが最初は期待と共に不安を持ちます。この不安を乗り越えていくために仲間や先輩がいます。
当園では採用が決まると、まず２月に新年度に備えて研修を行います。これは教育実習と異なり、保育実務を先輩保育者の下で経験します。そして新年度に入るとクラス担任・補助に関わらず、先輩保育者と連携して保育やその他の仕事を行います。
実際に仕事をしていく中で色々と教えられたり手伝ってもらえます。わからないことは質問し、先輩保育者を頼って下さい。先輩たちも頼られると嬉しいものです。

♧　ピアノ

子どもは先生の弾くピアノで歌うのが大好きです。間違えてもそんなことは気にしません。先生も子どもに助けてもらいながら弾けばよいのです。そんな子どもとの関係が「もっと練習しよう」とピアノに対する気持ちを高めてくれるでしょう。うまく弾けない経験は、どの職員も持っています。そんな悩みには共感し相談に乗ってくれるでしょう。

♧　結婚・出産

結婚・出産後も続けて下さい。結婚している職員も育休中の職員もいます。長く続けることは自らのキャリアを積むことにもなります。結婚・出産は人生の大きな節目ですが、そこでやめてしまわず、長く保育に携わってほしいと思います。

♧　見学

見学は原則として何時でも受け入れています。見学を希望する場合は電話で申し込みをして頂き、日程を決めます。見学では園内を案内しながら説明をし、質問があれば答えます。また、実際に保育室に入って見学しながら、担任に質問することもできます。給与、休暇などの労働条件は求人票に基づいて説明します。

♧　採用試験

履歴書等の書面審査・面接・作文・ピアノ実技により行います。作文は当日「題」を課します。ピアノは自由曲を弾いてもらいます。また簡単な曲を初見で弾いてもらうこともありますが、これは参考程度とするものであり、採用の判断に影響するものではありません。試験の場で上手に弾けた人はほとんどいません。緊張してつっかえても最後まで弾いて下さい。
以上は新任の正職員採用の場合です。経験者は場合によっては上記試験の一部で行うことがあります。なお、パート職員の採用は書面審査と面接で行います。